ぼっちライダーのひとりごと(仮)。

バイクに関することを好き放題自由につぶやいています。

カワサキからZX-4Rってバイクが出るみたいだけど、需要あるの?

こんにちは、ツーリング旅行好きのバイクマンです。

CB400SFが2022年10月の生産終了に伴って日本伝統の400㏄4気筒というバイクが完全になくなってしまいました。4気筒の中古車は軒並み値上がりしたことからもさみしく思うライダーが多かったのではないでしょうか。

そこに来てZX-4Rという4気筒バイクが国内販売されるという正式なアナウンス。欲しいをカタチにする今のカワサキらしいモノづくりはとても好感が持てます。

ただ個人的には全く魅力を感じず売れるかどうかかも非常に怪しいと思っています。大ヒットしたZX-25R違って大型免許が気軽に取れる現在において400㏄縛りでバイクを選んでいる人が少ないと思っているからです。

・なぜZX-25Rが爆売れしたのか。

それは250㏄縛りでバイクを選んでる人が多いことに尽きると思っています。

なのでZX-4Rとなると話は変わってくると考えています。

まず、大型免許が教習所で容易に取得できるようになった現在において400㏄縛りでバイクを探してる人がどのぐらいいるのでしょうか。

それに、ZX-25Rも250㏄としてはぶっちぎり燃費が悪かったので、高回転ハイパワーを意識したZX-4Rは更に燃費が悪くなると予想しています。

現段階での情報では価格も100万円を優に超えるらしいので同じ4気筒のCBR650Rが普通に買えてしまいます。維持費もさほど変わりませんし、燃費を考えるとパワーのないZX-4Rの方が悪くなることも十分考えられます。

400としては異次元スペックでも、600~700㏄程度のバイクと比較すると平凡スペックかつ割高ということです。

そうは言っても400㏄以下の4気筒は今後新車で買えない可能性も高いですし、カワサキもロングセラーを目指してないでしょうから買えなくなる前に即買いするのは悪い選択でもないような気がします。販売終了になった途端新車以上に値上がりすることも十分考えられますし。