ぼっちライダーのひとりごと(仮)。

バイクに関することを好き放題自由につぶやいています。

個人的、キルスイッチの正しい使い方。

こんにちは、ツーリング旅行大好きバイクマンです。

突然ですが、皆さんはキルスイッチ(ON/OFFスイッチ)の存在はご存知でしょうか?名前や存在は知っていても日常的に使ってる人はかなり少ないのではないでしょうか?実際、私も全く使わない一人でしたし、転倒時に使うものでしょ?ぐらいの感覚でした。しかし、それをアイドリングストップ用として使うようになってから驚くほど快適になったので共有したいと思いブログに書いています。

バイクで公道を走るのがメインである以上、信号待ちや渋滞での停止は避けられません。停止中にクラッチを握りっぱなしは疲れるし、ハンドルから手を放して背筋だって少し伸ばしたい。そうするとどうしてもニュートラルに入れる必要があり、走り出すとき1速に入れた時のショックが気になる。

そうだ、エンジンを切ってしまえばいいんだ!そんな考えから始めたのがきっかけです。

ギアを入れたままアイドリングストップをするメリット

  • 走り方や道路環境によって大きく変わりますが、燃費が確実に良くなります。すり抜けを全くしない私の場合、3~5㎞/Lぐらいは変わってると思います。
  • ギアが入っているのでちょっとした坂道でもブレーキをする必要がありません。両手両足がフリーになりとても楽です。
  • ローガチャがないからバイクにやさしそう。アイドリング程度の回転数でNから1速に入れても壊れることはないでしょうけど、音とショックが結構デカいんですよね。
  • 真夏の灼熱地獄から多少解放される。これをはじめてから市街地でも冷却ファンが回ることがほとんどなくなりました。

アイドリングストップをするデメリット

  • バッテリーの寿命が縮む?&バッテリー上がりの不安が付きまとう。これでバッテリーがダメになったことはありませんが、痛むのは早いでしょうね。
  • セルモーターを使う頻度が激増!セルモーターの寿命も縮むかと思われます。
  • そもそもセルモーターが付いてなければできない。

以上、挙げたようにバイク部品の寿命を縮めてしまうかもしれない行為なのでめちゃくちゃオススメってわけではないですが、ガソリン代やオイル、冷却性能の劣化などを考えれば十分元が取れるのではないかと個人的には考えています。鍵を回してエンジンを切ったらダメなの?ってツッコミもありそうですが、中央まで手を伸ばして鍵穴をガチャガチャやるより右手付近のセルスイッチの近くにあるキルスイッチの方がアクション的に楽なんですよね。通電したままエンジンだけ止まるところもポイントだと思っています。